タナカシゲオ | 黒象嵌茶坏

奈良県奥飛鳥の築280年の古民家に暮らしながら作陶されているタナカシゲオさんの黒象嵌茶坏 。古物から学び、自然と対話し制作された茶杯は、中国茶はもちろん、日本酒、ワンプレートの小皿などに。土の採取から、工房、窯も全てご自身で作り、蹴轆轤にて身体感覚を研ぎ澄まし作られた形。象嵌は、削った模様に鉄分の多い土を溝に入れ、削って作られた、手間がかかった一点です。時を経て美しさが増す

サイズ：口径 約5.8cm×5.8cm×高さ3.5cm 

タナカシゲオ｜プロフィール：
1963 - 京都生まれ
2003 - 京都 川口美術にて初個展
2007 - 奈良県明日香村の古民家に移住
2011 - 穴窯を築窯
2016 - 倒炎式薪窯を築窯